シーバスを狙う季節、5〜11月中旬までの期間を通し、当船が行う表層付近を狙う釣り方の場合、シーバスを狙うにはエサ釣りが有利なのか、ルアーが有利なのかをまとめてみました。

 まあ、釣り人はエサ釣り師とルアーマンとにわかれているので、お読みになる価値はありませんが、まあ参考までに!

■結論
□昼(デイゲーム)の釣では、どちらが有利とは言えないが、エサ釣りが若干有利。
□夜(ナイトゲーム)の釣ではルアーが有利、エサ釣り不利となります。

 但し、昼(デイゲーム)の釣では、魚の活性や釣りをする条件によって、ルアーの釣りが良い場合とエサ釣りが良い場合など条件は様々ですので、当日どちらの狙い方の釣果が良いかは、実際に行ってみないと判らないとの結論になります。

 尚、私の経験から、ルアーで反応が無くてもエサに反応があるケースが目立ちますので、結論としては昼(デイゲーム)の釣ではエサ釣りが若干有利となります。


 漁師として生活していた頃には、ルアー・エサ両方の道具を準備しており、効率が良い方法で魚を狙っていました。

 どちらの釣り方も一長一短がありますが、私はドチラカと言えば”エサ釣り”が好きです。
 理由は簡単! 大好きな黒鯛がシーバスと一緒に釣れるからです。(^o^)

 この項目では、ルアーとエサ釣りどちらが効率の良い釣りができるかについて、メリット・デメリットをまとめてみました。


目次
 1.良く釣れる季節
 2.魚の活性による釣果の違い 昼(デイゲーム)状況
 3.狙うポイントの関係
 4.風の関係
 5.海水のニゴリの問題
 6.夜(ナイトゲーム)の状況 
 7.毎年8月の昼(デイゲーム)は、シーバスの釣果が悪い
 8.ルアーの場合、水中に発生する抵抗音がシーバスを警戒させる




1.良く釣れる季節
 シーバスは年間を通し狙う事ができますが、当船では表層付近で数が釣れだす4月から狙いだし、釣れなくなる11月末で営業終了となります。
 この釣れる期間の中で釣果の良い季節は下記の通りです。

■エサ釣り・昼
 5月中旬〜10月中旬に渡り、安定した釣果を得ることができます。
 但し、8月はシーバスの食いが悪くなりますが、ルアーと比較すると断然エサ有利となります。
 尚、海水のニゴリ具合に釣果が左右され、ニゴリが薄い場合はルアー有利となります。
■エサ釣り・夜
 船からの落し込み釣りでは殆ど釣れませんので狙いません。
■ルアー 昼(デイゲーム)
 比較的良いシーズンは、5月〜7月中旬/9月上旬〜11月中旬です。
 但し、8月は水温の上昇によりシーバスの食いが極端に悪くなります。
■ルアー 夜(ナイトゲーム)
 ルアーが比較的良いシーズンは、5月末〜11月前半です。
 但し、魚の入り具合によっては3月中旬から長期渡り釣れ続く事もありますので、一時的に営業を開始する事があります。


2.魚の活性による釣果の違い  昼(デイゲーム)の状況
 当日の釣果は魚の活性状況と海水のニゴリ具合で変動します。
 『活性が良い場合』、『活性がごく一般的な場合』、『活性が悪い場合』の状況に付いてまとめてみました。


■活性が良い場合  ニゴリの条件による釣果の違い
□ニゴリがある条件
 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー7割』に対し『エサ3割』となり、ルアー・フィッシングの凄さを知る事ができます。

 基本的には、エサ・ルアーの違いによる魚の反応の違いはありませんが、釣果に差が出る理由は2通りあります。

@ヒットした魚を取り込みむまでの時間に差が出ます。
 ルアーでシーバスがヒットした場合は、ルアーを吐き出す行動(水面&水中でのエラアライ)をしながら、水面付近まで比較的簡単に浮いてきますが、エサ釣りの場合は、水中及び前後左右に魚が走り回りますので水面に浮かすまでに時間が掛かります。

 エサ釣りでの取り込み時間は、ルアーの取り込み時間の2,3倍かかりますので、その時間のロスがキャッチ数に影響してきます。
 また、仕掛けの問題もあり、エサ釣りでは使用するハリスのキズや傷みで、ハリを結び直したりハリスを交換したりするのに時間が掛かります。


A時間効率の問題
 例えば、10mの距離を探る場合、ルアーであれば2回キャストすれば反応がありますので、「更にキャストを繰り返すか?」、「狙うポイント少し換えてみるか?」の判断が短時間で行えるメリットがあります。

 エサ釣りの場合は、1〜3m間隔で細かく探らなければなりませんので、ルアーと比較すると時間効率の悪い釣りとなります。

 また風の向きや強さによっては、船が風に押され早く進む事ケースが良くあり、1〜3m間隔で探らなければならない釣り方が、船が早く流れると3〜4m間隔でないと探れないような条件となりますので、大変効率の悪い釣りとなります。

 以上の理由から、活性の良いシーバスを釣るにはルアーが有利となります。


 但し、例外もあります。
 魚が入っているポイントが狭い場合、ルアーで繰り返し攻めていると魚が徐々に警戒し反応が悪くなります。
 しかしエサ釣りでは、エサに警戒する事があまりないので、長時間同じ場所を攻め続ける事ができます。

 イメージとしては、
 「ルアーで1時間は良い感じで釣れ続いたが、2時間後には反応が非常に悪くなった!」となりますが、
 エサ釣りでは、
 「5時間以上に渡り釣れっぱなし。 エサが無くなったので釣り終了」となります。

 ルアーの釣りで魚が警戒する理由は水中の水の抵抗音の関係があると思います。
 詳細を一番下の項目に記載しました。

□ニゴリが薄い条件
 ニゴリの濃度により魚の反応が変わりますが、ルアーが有利となります。

 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー8割』に対し『エサ2割』となります。
 エサ釣りが不利になる理由は、魚に人間の姿が見えてしまうからです。

 エサ釣りでは、船の真横にエサを落とし、水深3mまでの水深を狙います。
 探る水深の関係で、人間の姿が見えると魚が警戒しますので釣れなくなります。

 その他の内容については、上記項目『ニゴリが良い場合』と同じです。

□海水のニゴリがスミ気味の場合
 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー9割』に対し『エサ1割』となりますので、エサ釣りはニゴリの濃度しだいで極端に釣果が悪くなる釣り方となります。

 また、水面下の状態が3m以上見えてしまうような条件だとボーズになる可能性があります。
 その他の理由については、上記項目『ニゴリが良い場合』、『ニゴリが薄い場合』と同じです。




■活性がごく一般的な場合  ニゴリの条件による釣果の違い
□ニゴリがある条件
 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー6割』に対し『エサ4割』となります。
 
 ルアーで狙うと時間効率の良い釣りとなるのですが、スグにルアーに対し警戒してしまい、繰り返し同じポイントを探り続けると、魚が居ても釣れなくなってしまいます。

 エサ釣りの場合は、魚へプレッシャーが少ない様で、繰り返し攻めても長時間釣れ続きます。
 但し、エサ釣りの場合、時間効率が悪い釣りとなりますので、ルアー有利となりますが、釣れているポイントが狭い場合はエサ釣り有利となります。

□ニゴリが薄い条件
 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー8割』に対し『エサ2割』となます。

 魚の活性が良い条件の場合は『ルアー7割』に対し『エサ3割』ですが、ニゴリが薄いと魚に人間の姿が見えてしまう関係から、魚が警戒するまでの時間が早くなります。
 この関係から、ルアー有利となります。

□ニゴリが無い条件
 この条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較するとルアーが断然有利となり、エサ釣りはボーズ必至となります。
 この様に、エサ釣りでは海水のニゴリが釣果と密接な関係にある事がわかると思います。




■活性が悪い場合  ニゴリの条件による釣果の違い
□ニゴリがある条件

エサ釣り
 エサで使用するエビは、シーバスの好みのようで活発にアタックしてきますので、魚の活性が低い場合は、エサ釣りが断然有利となります。

 しかし、魚がいても食いが悪い時も多々あり、この様な場合、ルアーの釣りに切り替えても反応は悪いです。
 対策としてはエサに秘密のアクションを与え、シーバス誘って食わせるスタイルで釣りを続けます。

 ちなみに、ルアーへの反応が悪い時は、エサ釣りに変えると突然活発にアタックして来る時が多いので、シ―バスにとって”エビ”は、人間のデザートと同じなのではないでしょうか?


ルアー
 根本的な対策はありません。 
 日によってルアーを追わない日が良くあり、魚はいるのですが、積極的にアタックして来ないケースが目立ちます。

 イメージとしては、自分の横をルアーが横切った際に1度だけ捕食行動(バイト)に出ますが、再び同じコースをリトリーブしても、殆どの場合、ルアーに反応しませんので、失敗するとファーストバイトの段階で諦めてしまいます。

 ニゴリの関係で水中の様子は見えませんので、私の推測ですが、新規の場所を攻めた際、ルアーへのバイトが1回だけある事から、自分の目の前をルアーが通りかかった時、『捕食できればラッキー♪』と言う気持ちで、1度だけルアーにアタックするのだと思います。

 今までの経験から、ルアーの種類やカラーを変えても効果は無く、唯一、ルアーの大きさを9cmから7cmに変更する事により、捕食行動(バイト)を多少積極的に行う事が判りました。

 とは言え、この様なヤルキのないシーバスも、エサ釣では良い感じで反応をみせますので、活性の悪い魚に対しては、エサ釣りが断然有利となります。
 ちなみに、シーバスの活性の悪い場合は、1度問題が発生すると2,3日続く場合があります。

□ニゴリが薄い条件

エサ釣り
 ニゴリの薄い条件では、人間の姿が魚に見えてしまう関係で、エサ釣での釣果が極端に悪くなります。

 どの程度釣れるかはニゴリの濃度によって変わってきます。
 水面下50cm下が薄っすらと見える時は、なんとかエサに反応しますが、水面下1mぐらいまで見える時は全く釣れなくなる可能性が高くなります。

 以上の理由から、水面下1mぐらいまで見える時はエサ釣りは諦め、ルアーで狙い続けます。


ルアー
 根本的な対策はありません。
 今までの経験から、ルアーの種類やカラーを変えても効果は無く、唯一、ルアーの大きさを9cmから7cmに変更する事により、捕食行動(バイト)を多少積極的に行う事が判りました。

□ニゴリが無い条件
 ニゴリが無いと魚に人間の姿が魚に見えてしまう関係からルアーが断然有利となり、エサ釣りでは絶望的となります。



■参考
 ルアー編、魚の活性が悪かったり、魚に人間に姿が見られてしまうと下記の行動を取ります。

□パターン1
 ルアーの後ろ1.5m以上の距離を取り、追いかけてくる姿が見えるのですが、最終的にバイトへつながらず、船に近づいた段階でUターンして逃げて行ったり、船の下に方向に潜っていったり隠れたりします。

 この時の行動を見ているとシーバスは全くヤルキが無く、小魚を追う本能で、ボケ〜っとしながら追いかけている感じがします。
 シーバスがルアーを追う姿を年中見ていると、ごく一般的な状態と、ヤルキが無い時とで異なります。

 文章では表現しにくいのですが、泳ぐ行動がノソ〜っとした感じだったり、ルアーの後ろを追いかける距離がかなり離れていたりと、捕食行動を取る時の追い掛け方とは異なります。

□パターン2
 シーバスの行動を見ていると、自分の横をルアーが横切った際に1度だけ捕食行動(バイト)に出ますが、それ以上はルアーを追う行動はしません。

 フッキングしそこなったシーバスは、失敗した場所から水中方へ向かってスーっと消えて行きます。
 再び同じコースをリトリーブしても、殆どの場合、ルアーに反応しませんので、失敗するとファーストバイトの段階で諦めてしまいます。
 この行動は、「ニゴリがある条件で活性が悪いシーバスを狙った時」と同じ行動に感じます。


3.狙うポイントの関係
 魚を狙うポイントにより、エサ釣りが有利な場合とルアーが有利な場合とがあります。

□エサ釣りが有利な場合
 エサ釣りのメリットは、ルアーで探れないポイントを効率良く探れることです。

 ニゴリがある程度ある条件で、ルアーをキャストできない複雑な障害物(ストラクチャー)を攻める場合や、ルアーをリトリーブする距離が短い場合など、ルアーで上手く攻められない場所をエサ釣りであれば効率良く探れます。

 この様な条件の中で、釣り方による釣果の違いを比較すると、『ルアー1割』に対し『エサ9割』となりエサ釣りが断然有利となります。


 狙う場所によっては、バイブレーション・ジグ・ジグミノーなどを落せば良いのですが結果は余り釣れません。
 しかし、エサ釣りなら簡単&確実に探る事ができます。
 
 この様なポイントには、何匹もの魚が付いていることが多く、エサ釣りの場合、攻める度に連続ヒットする可能性があります。

 エサ釣りのメリットは魚に警戒心を抱かせる確立が少ないので、1匹釣ってはそのポイントを休ませ、また1匹釣っては休せと、少し間隔を置いて狙い続けると、魚が警戒するまで何匹も同じポイントで釣り続けることが出来ます。

□ルアーが有利な場合
 ルアーが有利な条件は2通りあります。

 一つは、潮通しの良い場所にある大型船が停泊するバースを狙う場合で、バースの障害物に船を近づけることができない条件では、ルアーでないとシーバスを狙う事ができませんので、ルアーが断然有利となります。

 二つめは、広い障害物を短時間で攻める事ができる能力を持つルアーの凄さについてです。
 10mの距離を2回キャストすれば魚が居るか居ないかの結論が即座に出ます。
 この様に、ルアーの成績が良い理由は時間効率の関係です。

@ルアーの場合、ヒットした魚を比較的簡単にキャッチする事ができるのですが、エサ釣りの場合、キャッチするまで2,3倍の時間がかかります。
A約10mの距離を探るのに、ルアーなら2回キャストすれば結果がでますが、エサの場合、1〜3m間隔で探ぐりますので、約3,4倍の時間が必要となります。
B風向きや問題や、風の吹く風速が5mを超えると、風により船が早く流されるので、障害物を丹念に狙う事ができないので、短時間で勝負できるルアーが効率良く、尚且つ、確実に魚を狙う事が出来ます。


4.風の関係
 風が無く海が穏やかな時は、ルアー・エサ共に殆どの場所を狙うことができます。
 但し、ルアーの場合の複雑な障害物(ストラクチャー)回りは除く

 風速が5mを越えると徐々に釣りづらくなり、風速が7mを越えると攻め方の問題がでてきます。

□エサ釣り
 風が吹くと、風の影響で船がかなり早いスピードで流れる場合があり釣果が悪くなります。

 このスピードの関係で、通常1〜3m間隔でエサを落さなければならないところ、3m以上の間隔でしか探れない状況となりますので、魚との出会いが必然的に少なくなります。

 また、クイ回りなどの障害物(ストラクチャー)を狙う場合は、風速が5mを越えると狙う事ができない場所がでてきます。

 以上のように、風の影響でイメージ通りの釣りができない事がありますので、風向きの条件が悪い場合は釣果が悪くなります。

とは言え、この様なケースの時は、狙うポイントを風裏に変えればある程度改善できますので、深く考える必要はありません。
□ルアー
 ルアーの場合、長距離を2,3回キャストすれば、魚が居るか居ないかの結論が出ますので、そこそこ早めのスピードで船が流れても釣りになります。

 また、クイ回りなどの障害物(ストラクチャー)を狙う場合は、キャストの際の糸ふけの問題があり、ピンポイントへのキャストコントロールが上手く行かない事がありますが、風速7mぐらいまではなんとか釣りになります。



 以上のように、エサ釣り・ルアー共に一長一短がありますので、どちらが効率が良い釣り方かの結論を出す事は出来ません。

 また、攻めるポイントで吹いている風向きが多少変化する事により、風速が10mを超えても問題無く釣りが可能なポイントも数多くありますので、当日の釣果は運しだいとなります。



5.海水のニゴリの問題
 海水のニゴリの問題は、茶色ければ茶色いほど良いのですが、ニゴリが薄いと、エサ釣り・ルアー共に釣果が悪くなります。
 また、ニゴリの濃度により、エサ釣りとルアーとで釣果に大きな差がでます。

 エサ釣りは特にシビアでチョットした濃度の違いで釣果が大きく変動します。
 ルアーの場合はニゴリが薄い条件でもある程度釣れますので、ニゴリが薄い条件ではルアーが有利となります。

 詳細は、項目【エサ釣り編 釣れる条件・釣れない条件】、【ルアー編 釣れる条件・釣れない条件】を参照してください。


6.夜(ナイトゲーム)の状況
 今までまでの経験からエサ釣りの釣果は非常に悪くなり、ルアーが断然有利となります。

□エサ釣り
 夜の場合、シーバス・黒鯛共に、エサの発見に時間がかかる関係で釣果が極端に悪くなります。
 一般の堤防からの釣りと異なり、非常に効率が悪く余り釣れませんので、船からの落し込み釣りには向きません。

 夜、シーバスや黒鯛を釣る場合、エサを昼間より長めに水中に入れておかなければなりません。
 しかし、船は風や潮の流れの影響で動いていますので、海中にエサを長時間入れて置くことができず、ラインを横方向へ引っ張ってしまう関係から食いが悪いのだと思っています。

 ちなみに、夕方薄暗くなる寸前までは昼間と同様にアタリが続くのですが、暗くなった瞬間に突然アタリがなくなります。

□ルアー
 ルアーは、夜(ナイトゲーム)、昼(デイゲーム)共にシーバスを効率良く狙う事ができます。
 狙うポイントはナイト・デイとで異なりますが、いずれも狙う場所に魚が入っていれば楽しい釣りが可能です。


7.毎年8月の昼(デイゲーム)は、シーバスの釣果が悪い
 毎年8月の昼間は、エサ釣り/ルアー共に食いが悪くなります。
 理由は良く分かりませんが、海水温上昇による夏バテのせいかも? (^o^)

 この時期、魚の群れが入っていてもルアーに反応を見せない事が多いので、エサ釣りが断然有利となります。
 また、 この条件の中で、エサ釣りとの釣果の違いを比較すると、『ルアー2〜4割』に対し『エサ6〜8割』となり、エサ釣りが断然有利となります。

□エサ釣り・シーバス
 7月,9月の釣果と比べると、5〜7割減少します。
□ルアー・シーバス
 7月,9月の釣果と比べると、6〜8割減少します。
□エサ釣り・黒鯛
 黒鯛の釣果は良くなります。





8.ルアーの場合、水中に発生する抵抗音がシーバスを警戒させる
 今までの経験から、ルアーで攻めたポイントの魚は、ルアーをリトリーブした時に発生する水の抵抗音の関係で警戒することがわかっています。

 なぜルアーに警戒するか考えた場合、ルアーの泳ぎで発生する水の抵抗音と、ラインから発生する水の抵抗音がシーバスを警戒させる要因だと思っています。

 私が思うに、いつも捕食している小魚ちゃんとは違う、警戒心をあおる音が水中に響き渡っているのだと思います。
 なので、魚の活性が良い場合でも、キャスト&リトリーブを繰り返すと、徐々に警戒するのだと思います。


 昼間のエサ釣りの場合はこの様な問題は無く、ルアーのナイトゲームと同じ入れ食い状態が、長時間に渡り船の真下で繰り返されます。

 なので、昼間だから夜のような入れ食いにはならないとの考え方ではなく、昼の魚は賢く、人間のワナと思われる不自然な水の抵抗音を出す物に警戒するのだと思います。


 で、面白い実験結果があります。
 シーバスがポツポツ釣れている条件で、エサ釣りとルアーで攻めた場合、釣果はどうなると思います?

 エサ釣りで攻めた後、同じポイントをルアーで探ると、釣れる魚の数は減りますがルアーへの反応はあります。
 しかし、ルアーで攻めた後、同じポイントをエサで攻めても殆ど反応が無いのです。
 
 という事は、ルアーをリトリーブするだけでその周辺に居る魚が警戒してしまうと言う事です。


 なぜこの様な実験をしたかについては理由があります。

 シーバスの群れを探す場合、ルアーを2回キャストすれば、その場所に魚が入っているか即効で答えが出ます。
 なので、シーバスの群れが入っている場所を探す事が非常に楽なのです。

 その反面、エサ釣りでは1〜3m間隔で攻めなければならないので、非常に時間効率の悪い探り方となります。
 この為、ルアーで魚の入り具合を調べ、魚に警戒心を抱かせないエサ釣りで長時間魚を釣り続ける事を考えたのですが、なんど実験しても結果は同じで、ルアーをリトリーブするとその周辺の魚は警戒し、エサに反応しなくなるとの結論でした。
















この項目では、当船が行う特殊な釣り方について記載しております。

また、釣れる可能性の高い条件や、
 釣れない時の条件などについても記載しております。










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